不思議なご縁
公園の一角で
変化朝顔の生長と開花と結実とを
見守ることになりました
ホームページにあげるために
今日(※)は写真も
たくさん撮るはずだったけれども
半分忘れて講話を聞きました
忘れて?
それは変だな
話しにつられて、と
言うんだな
変化朝顔の名前の
長さと漢字の視覚的要素
絵師は居て浮世絵もあった
この朝顔が流行をみせた江戸時代に
無かった写真やコピーのかわりに
一瞥で
花の姿、葉の形が
誰の頭にも描けるようにつけられていた
名前は正確なスケッチでした
わたしはそれに
つられてしまって
写真を脇に
おいてしまった
クチャクチャと
丸まったり縮れたりした
双葉は花の姿を予見していて
その段階で劣性(潜性)遺伝子の発現が知れて
端正な双葉の
割にフツウな個体の中にも
子の代、孫の代の
不思議が潜んでいる可能性がある
ちょっとした、博打のような愛で方を愉しむ
高尚なんだか俗なんだかわからない
不思議な園芸文化の
歴史の一番端っこを
みせてもらっているというわけ
農作物が
誰の手元にも届くのは
流通のために欠けた要素が
1つもないからだ
そう、ひとつも
それと真っ向
逆さまを行く
4鉢にひとつ、16鉢にひとつ、32鉢にひとつ、64鉢にひとつ、
続く、続きの
手間と熱との産物です
戦中その他
絶えそうになった時代に
守ったり掘り起こしたりした個人のあった朝顔
大切な種子も分けていただきました
家でも蒔いて
撫子のような花弁が
顕れても潜っても
秋までたっぷり水と目とを注ぐつもりです
公園の朝顔の
写真はこれからこちらにあげていきますが
もしどなたか
朝の公園にいらっしゃって
不思議な花を見られたなら
こちらにも是非
その写真を撮ってお寄せください
(思い出フォトに掲載させていただきます)
それからこの文章に
理解の不足や知識の不足による間違いのあった場合も
やはり是非教えてください
講師・種子や苗の提供・指導の石黒さん
当日ご参加くださったみなさまも
ありがとうございました
これからとてもたのしみです
※6/9
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